生まれてから約60日、健やかに育つ生産農場のしごと

生産農場では、母豚から生まれた子豚を約60日かけて育てます。授乳期から離乳期へと移るこの時期は、成長の土台をつくる大切な段階。まだ体も小さくデリケートなため、健康状態を細かく観察し、体調管理や飼料の切り替えを丁寧に行います。毎日の積み重ねがその後の成長や肉質を左右するため、責任とやりがいを感じられる重要な業務です。

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出荷まであと一歩、肥育農場での約90日

肥育農場では、生産農場で育った豚を受け入れ、さらに約90日かけて成長させます。ここからは出荷に向けた最終段階であり、体格や肉付きの良し悪しがはっきり表れる期間です。豚の状態を日々確認しながら、餌の量や飼育環境を工夫して仕上げていきます。健康管理と効率的な肥育の両立が求められるため、飼養技術の経験が活きる現場です。出荷にふさわしい豚へ育てあげる最終工程を担っています。

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合計約160日、豚が食卓に届くまでの流れ

私たちの養豚場では、生産農場で約60日、肥育農場で約90日、合計およそ160日をかけて豚を育て、出荷へとつなげています。生まれたばかりの子豚が少しずつ大きくなり、最終的には安心安全なお肉として食卓へ届けられるまでには、多くの人の手間と工夫があります。短いようで長いこの160日間を丁寧に重ねることで、健康で良質な豚肉が生まれるのです。

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母豚を育てる特別な場所、GPセンターの役割

GPセンターは、次世代を担う母豚を育てるための特別な農場です。血統や健康状態を見極め、優れた母豚を選抜し、繁殖に適した環境で丁寧に育てます。母豚の質は子豚の数や健康状態、成長スピードに直結するため、養豚において非常に重要な役割を果たしています。地道な作業の積み重ねが、安定した豚の生産を支える基盤となっており、養豚業全体の未来をつくる仕事です。

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デンマーク生まれの多産系白豚

当農場で育てている母豚は、デンマークで改良された多産系の白豚です。一度にたくさんの子豚を産み、しっかり育てる力を持っているため、とても頼もしい存在です。成長が早く元気に育ち、やがて安心して食卓に届けられる豚肉づくりを支えてくれています。海外で生まれた優れた血統を日本の環境に合わせて工夫しながら育てることで、健康で良質な豚を安定して育成することができています。

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